ラタトゥイユ×ラングドックの赤

夏野菜が手頃な価格で手に入る季節になりました。と同時に身体が疲労回復成分を欲してくる季節でもあります。

ラタトゥイユは、そのまま食べても、パスタのソースにしても、スライスしたパンドカンパーニュにのせてタルティーヌにしても美味しい便利な野菜料理です。お休みの日にたくさん作って冷蔵庫に常備しておくと便利ですよー。作りたてよりも3日目くらいが美味しいです。渋谷の富士屋さんでは、鉄板に目玉焼きと一緒に温かい料理として提供されていました。こんな楽しみ方もあるんですね。

ラタトゥイユに合わせるワインと言えば、定番なのがプロヴァンスのロゼ。南仏のバカンスのイメージ、ワクワクしますねー。プロヴァンスのロゼもいいけれど、手に入らない時は、ラングドックやコート・デュ・ローヌの果実味あふれる赤ワインもおすすめです。
トマトや野菜の甘みを感じることができるよい組み合わせです（★★★）。

材料（2人分）

なす（大） 1本
ズッキーニ 1本
赤パプリカ 1/2個
ピーマン 1個
玉ねぎ 1/2個
トマト缶（ダイスカット）1缶
にんにく 1片
オリーブオイル大さじ3
タイム 1枝
ローリエ 1枚
塩こしょう

作り方

1.なす、ズッキーニ、玉ねぎは輪切りする。ピーマン、パプリカは薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。
2.鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、玉ねぎ、ピーマンを柔らかくなるまで炒める。
3.トマト、にんにく、タイム、ローリエを加える。
4.塩こしょうをして、蓋をして弱火で45分間煮る。
5.フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、なすを焼き目がつくまで15分間焼く。ズッキーニも同様にして焼く。
6.4に5を加え、弱火で10分煮る。味をみて必要なら塩こしょうする。