ローストビーフ、タラマ、セロリとキュウリのサラダ、ジャガイモケーキ（アトリエフランスごはん）×ボルドーの赤

なかなか予約が取れなくて有名な”アトリエフランスごはん”ですが、本格的に予約が取れなくなってきて半年ぶりの参加です。

私が気に入って通っていた料理教室なので、人気があるのはとても嬉しいです。

私が主催する「マリアージュのべんきょう」は一番少ない時は2名でしたから、その集客力には是非あやかりたいものです。

久しぶりのアトリエは、メニューがローストビーフということでボルドーの赤を持って伺いました。

ローストビーフといえばイギリスの伝統料理です。

ボルドーの歴史はイギリスとは切っても切り離せず、気候的にワインを作るのが難しいイギリスにおいて、唯一のご馳走であるローストビーフ（失礼）のためにボルドーのワインが発展したと言っても過言ではないでしょう。

教えていただいたローストビーフは国産牛を使っていたので、勝沼醸造さんの甲州もよく合うと思います。

MENU

モヒート
レモンとライムとスペアミント、カソナード（きび砂糖）、ホワイトラムをグラスに入れて、スプーンで潰してペリエで割ったもの。
アペロとしてタラマと一緒に。

スペアミントの変わりにパクチーを使ったものも美味しそう、飲んでみたい！

タラマ
タラマ（タラモ）とはトルコ、ギリシャの言葉で魚卵を表す言葉。
日本では”タラモ”で知られていて、”たらこ＋いも＝タラモ”と思っていましたが、元々はギリシャもしくはトルコの料理で、魚の卵とパン、にんにくを練り合わせたものとのこと。

教えていただいたルセットはパリ7区の2つ星、ジャン=フランソワ・ピエージュさんのものとのこと。
感動的な美味しさで、みなさん無言で食べていましたよ。

セロリとキュウリのサラダ
ローストビーフと相性の良いサラダとして紹介。
ローストビーフの付け合わせの定番といえばクレソンですが、水菜もOKとのこと。
結局、青いものが合うという事ですね。

ローストビーフ
国産のもも肉、ランプ肉半々で作ったローストビーフ。
微妙な違いも味わえて面白かったです。
多分家で実際に作る時は、アメリカ産を使うと思います。

ジャガイモケーキ
ぶっちゃけ、ポテチを広げてオリーブオイルを塗って焼いただけのもの。
これがまた美味しいんですよ。

今回はシンプルかつ豪華に見え、それでいて美味しいメニューでした。

VIN

アトリエ推奨のワインはコート・デュ・ローヌ。
ミディアムボディのワインでしたが、スパイシーなつけ汁とよく合っていました。

2010 Terra Burdigala Rouge
ル・パンのオーナーファミリーと天才醸造家ステファン・ドゥルノンクールによって作られた「ボルドーの大地」とう名前のテーブルワイン。THE GARDEN独占販売ということでリーズナブルなお値段、家飲みにちょうど良い感じです♪

ちょっと舌にざらつくタンニンがありましたが、豊かな果実味と酸味のバランスの取れたフルボディの赤ワインで、ビーフによく合っていました。

SUPRISE

おまけのデザート
金曜恒例おまけのデザートはバニラアイスにマロンペースト。
白のマンディアンは私が持参したもの。

ごちそうさまでした♪

DATA

今度はいつ行けるかしらー？
FUJII LABEL アトリエフランスごはん

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