かますの干物のパスタ×チリのBOXシャルドネ

ワイン好きのみなさま、こんにちは！
最近BOXワインレシピ開発に余念がない山田にらです。

BOXワインのことを庶民的などと申しますが、庶民的というのは庶民じゃない方がおっしゃること。
だってわたくし、バリバリの庶民ですから。

庶民のおかずといえば、干物。
これも世の中には高級な干物もありますが、わが家でいただくのは大好きな西友で売られているものです。

干物といえばごはんのお供というイメージですが、4月に習ったさかまき先生のお弁当教室のお弁当の「干物ときゅうりのごま酢あえ」も美味しく、見よう見まねでお弁当のおかずに作ってみたら気に入ってしまいました。

家にかますの干物があったので、きゅうりがあればまた作りたかったのですが、あいにく切らしており、買いに行くのも面倒だったので、冷蔵庫にあるものでできるものを考えることにしました。

「干物が意外とパスタに合うらしい」

そう聞いたことがあり、常備しているにんにく、レモン、白ごま、中途半端に残っている長ねぎとしめじと干物でパスタを作ってみました。

合わせたワインはチリのBOXワインでシャルドネ100%のもの。大好きな西友で3リットル、1695円（税抜）でした。

フレッシュな柑橘系の酸味と果実味が、干物の旨味、ねぎの甘み、最後に効かせたレモンの風味とよく合いましたよー。

なかなか家でお魚をいただくことってないと思います。高いし、臭うし、めんどうだし。
でも干物なら気軽に取りかかれるのではないでしょうか？

干物でパスタ、おすすめです。

材料（1人分）

好みのスパゲッティ　90g
かますの干物 1枚
長ねぎ 1/4本
しめじ 1つかみ
にんにく　1/2かけ
オリーブオイル　大さじ1
マジックソルトひとつまみ
レモン 1/4個
白ごま適量
粗挽きブラックペッパー　少々

作り方

1.干物は魚焼きグリルで焼いて、ほぐす。長ねぎは白髪ねぎにし、芯はみじん切りにする。しめじは石づきを取りほぐす。にんにくはみじん切りにする。
2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、1%の塩をして、好みのスパゲッティを表示の時間より1分短くゆでる。
3.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかけ、香りがしてきたら中火にしてねぎの芯、しめじを炒める。
4.パスタのゆで汁を加えて全体をまぜ、マジックソルトで味を調える。
5.茹で上がった麺、干物、レモン汁を加えて全体を混ぜて器に盛る。
6.白ごまをふり、白髪ねぎをトッピングし、粗挽きブラックペッパーをかけて出来上がり。