アボカドの冷たいスープ×ボルドーの白

フランスの料理雑誌”Saveurs”のレシピから、彩りもきれいな夏らしい冷たいスープをご紹介します。前もってトマトジュースで作る氷が彩りと味のポイントで、ジュースは食塩無添加のものを使用します。ミニ缶1本で普通の製氷皿1枚分です。できた氷はそのまま食べても美味しいですよ。
”Saveurs”ではロワールのプイィ・フュメをおすすめしておりましたが、1500円以下で美味しいものが手に入らなかったのでソーヴィニヨンブラン主体のボルドーの白と合わせてみました。アボカドのバターのようなコクとキュウリの青みのスープに、わずかにセミヨンの入ったソーヴィニヨンブランが似た者マリアージュといった感じで非常によく合いました（★★★）。
トマトジュースの氷を前もって作っておけば、あとは材料を混ぜるだけで火を使うこともないので暑い夏にはおすすめのスープです。

材料（2人分）

アボカド　1個
キュウリ　1本
チキンスープ　250cc
レモン汁　大さじ1
トマトジュース　180cc
塩こしょう

作り方

1.前夜、製氷皿にトマトジュースを注ぎ、冷凍庫で凍らせる。
2.きゅうりは皮をむいて2つに切り、スプーンで種を取り、小さくカットする。
3.アボカドは2つに割り、果肉を取り出す。
4.２、３、レモン汁、チキンスープをハンドミキサーにかけ、塩こしょうで味をととのえて、冷やす。
5.グラスに注ぎ、1をトッピングして出来上がり。