ブロッコリーのグラタン×チリのピノ・ノワール

寒いですねー、冬ですもんねー。
こんな時にとても食べたくなるのが熱々のグラタンですねー。

冬休みに入ってお弁当用に下ごしらえしていた余ったブロッコリーの使い道を考えていて、ブロッコリーのグラタンを検索していたら”REAL SIMPLE”のレシピを発見しました。

その昔、「REAL SIMPLE JAPAN」という雑誌がありました。
日経BP社が2005年11月に発刊したシンプルかつ上質なライフスタイルがテーマのライフスタイル誌の日本版で、アメリカでは働く女性に高い支持を受けていたとのこと。

お料理やお掃除などのデイリーワークから、タイムマネジメント、お肌のトラブル、ベーシックなファッションまで忙しいあなたの生活をサポートする情報を提供します。
引用：REAL SIMPLE JAPAN
http://bpstore.nikkeibp.co.jp/mag/rsj.html

なかなか現代の女ゴコロをくすぐる素敵なコンセプトでしたのでたまに購入しておりましたが、残念ながら2009年2月号を以て廃刊になってしまいました。

そういえば、もっと昔にあったNHK出版の”H2O”という”天然生活”的な雑誌も掲載している料理がおしゃれで美味しくて好きだったけれど、いつの間にか廃刊になってしまっていました。

今、定期購読している雑誌は”Elle a Table”です。
最近、ワイン関係の情報も扱うようになり、ますますいい感じでお気に入りなのですが、まさか、廃刊なんてことはないですよねー（縁起でもない？）。

と、横道はこのくらいにして、この”REAL SIMPLE”のレシピ、ホントにシンプルでなかなか良いですね。

このホワイトソースのつくり方は私でも失敗しませんでした。
豆乳を使ったのは私のアレンジですが、大豆の旨みが美味しいホワイトソースになりました。

元ネタはグリュイエールチーズを使っていましたけれど、大好きな西友のとろけるミックスチーズでも充分イケます。家庭料理なんだから、495円/400gのチーズが分相応です。円安のおかげでチーズは完全にセレブの食べ物になってしまいました。

あればナッツをトッピングするとアクセントになります。

合わせたワインは同じく西友のワイン売り場にありました、チリのチャリンコワインで有名なコノスルのピノ・ノワール。

フランスのものと比べると甘い感じですが、ピノ・ノワールはチーズ・フォンデュやグラタンなど火を通したチーズ料理に合いますよ。

チーズの塩気とワインの果実味のコントラストが素敵なマリアージュ。

お試しあれ！

材料（2人分）

ブロッコリー　1/2株
バター　大さじ1
小麦粉　大さじ1
豆乳　100cc
ミックスチーズ　1/2カップ
好みのナッツ　適宜
塩こしょう

作り方

1.オーブンは190℃に予熱する。
2.ブロッコリーは一口大に切り、耐熱皿に入れラップをかけて電子レンジで2分加熱する。
3.ソースパンにバターを入れて火にかけて溶かし、小麦粉を入れて泡立て器で混ぜながら、焦がさないように2分炒める。
4.豆乳を注いで混ぜ、3~4分加熱して火から下ろし、チーズの半量、塩こしょうを入れて混ぜ、ブロッコリーを入れる。
5.ココットに4を入れ、残りのチーズ、あれば粗く刻んだナッツをかけてオーブンに入れ、表面がきつね色になるまで35~40分焼く。
6.焼き上がったら熱いうちに召し上がれ。