観劇弁当（升本）×日本の甲州

昨日は東京で45年ぶりの大雪。用がなければ家で冬眠しているところですが、この日はよりによって歌舞伎座夜の部のチケットを取っていたので出かけないわけにはまいりません。
演目は「青砥稿花紅彩画（あおとぞうしはなのにしきえ）」。弁天小僧で有名な「白浪五人男」が通しで上演されるということで、非常に楽しみにしておりました。

大雪警報が出ていたので、念のため歌舞伎座に電話して「本日上演していますか？夜の部も上演しますかー？」と聞いてから出かけました。

2012 アルガーノボシケ

東京駅のグランスタのお弁当コーナーでお弁当でも買おうかと立ち寄ったら、お向かいのはせがわ酒店さんで勝沼醸造さんのアルガーノボシケのハーフを発見！この酒屋さんは車内で飲めるように試飲用のプラカップをサービスでつけてくれます。「コルクの商品ですがよろしいですか？」と聞かれましたが、こんな時のためにソムリエナイフを常に持ち歩いています。

勝沼醸造さんのワインと合わせるなら、絶対！升本さんのお弁当と銀座の三越へGO！

升本　香月

歌舞伎座、新橋演舞場で観劇する際は、たいてい銀座三越の升本さんのお弁当を購入します。今回は数の子とわかめの炊き込み御飯がワインに合うだろうということでこのお弁当にしました。
ご飯の上にちょこんとのっている亀戸大根のたまり漬けとししとうの下のプラカップに入っている青唐辛子のソースがスペシャリテです。

口取:玉子焼き・鰈香味焼・鶏つくね・亀戸揚げ・あさり大仙・中華クラゲ・梅干・野菜煮物
御飯:数の子わかめ御飯
こだわりの逸品:亀戸大根たまり漬・亀辛漬

りんごのような香りと味わいのワインは、数の子わかめ御飯のみならず、卵焼きやお魚、つくねやあさりなどのおかずにも非常によく合いました（★★★＋）。この組み合わせ、クセになりそう。

DATA

お正月以来ハマっています
勝沼醸造

歌舞伎観劇の定番
亀戸升本

関連記事

新着記事