バターナッツかぼちゃと栗のスープ×ブルゴーニュのシャルドネ

ずいぶん前に東小金井駅南口にある小金井の野菜などを扱っている「黄金や」でバターナッツかぼちゃを購入しました。Saveursのアプリで作りたいものをみつけて、お正月のおせちの材料を購入する際、このメニュー用にも栗の甘露煮を買っておいたのですが、なかなか取り掛かることなく2月になってしまいました。丸のまま保存しているとはいえ、かぼちゃの保存期間はせいぜい2～3ヶ月でしょう？やっと重い腰を上げて、おそるおそるかぼちゃに包丁をいれると中身は無事でした。

材料はバターナッツと栗の甘露煮、生クリーム、塩こしょうと至ってシンプル。バターナッツかぼちゃは「スープのかぼちゃ」と呼ばれるくらいスープ向きのかぼちゃで、甘くて繊維質が少ないので、なめらかなかぼちゃのスープを作ることができます。

栗の甘露煮で甘みをつけたかぼちゃのスープはめちゃウマでした。オリジナルはアルザスのピノブランをおすすめしていましたが、ブルゴーニュ・マコン村のシャルドネと合わせたらスープの甘みが引き立ちせ、ワインの輪郭がハッキリしてなかなかのマリアージュ（★★★+）。これはやみつきになりそうね。

材料（2人分）

バターナッツかぼちゃ（正味）　400g
栗の甘露煮　4個
生クリーム　200ml
塩こしょう

作り方

1.バターナッツかぼちゃは皮をむいて種を取って適度な大きさに切り、蒸し器で25分間蒸す。
2.お湯100ml（分量外）、塩、生クリーム、栗を加えてミキサーにかける。
3.味をみて必要なら塩こしょうして出来上がり。
4.器に盛り、好みで刻んだ栗甘露煮（分量外）をトッピングして召し上がれ。

出典

Creme de butternut et chataignes par Saveurs no 188

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