ねぎ焼き×アメリカのジンファンデル

先日、最寄り駅の反対側を散策していたら、ワイン食堂と銘打った飲食店を発見。たしか2年くらい前にできたお店。鉄板焼きでワインに合う食事を作って提供するスタイルのお店みたいで、店頭のメニューに「ねぎ焼き」の文字がありました。オタフクソースを塗ったねぎ焼きと果実味たっぷりの赤ワイン、きっと合うよねー、と気分はすっかりねぎ焼きモード。

このお店の評判はどうかとググると、やらせ投稿で一躍有名になった某レビューサイトでは12年の3月にいい評価のレビューがあるものの、それ以前については散々な言われようです。

このレビューサイトについては、私は事実のみ参考にするようにしています。お店の場所や連絡先、メニューの品揃え、禁煙、ワイン持ち込み可などの情報の部分です。

お店のレビューに関しては、参考にしていません。なぜなら、その書き手の方は知り合いでもないですし、どんな食志向の方かも存じ上げないからです。

ただ、マイナスのレビューについては多少参考にさせていただきます。その書き手の方が、疑問に思ったり、不愉快に思ったということは、そのお店がお客さまを満足させることができなかったという事実に他ならないからです。とはいえ、陰でこんなところに書くくらいなら、直接お店の人に言えばいいのにね、といつも思うんですけどね。

飲食店が飲食店たる存在意義は、

1.美味しい食事を提供する
2.食品の安全、衛生を担保する
3.お客さまの心を満足させる

上記を満たして、初めて正当な利益が得られるものだと思います。

結局、その残念な感じのお店では食事をせず、豚バラと青ねぎをスーパーで購入して家に帰りました。ワインも他の材料も家にありますしね。

「ねぎ焼きのフランス語のルセットって無いよねー」と思いながらもググったら、いつもお世話になっているmarmitonにお好み焼きのルセットがあったのでキャベツをねぎに替えて試してみました。

シンプルだけど、カリッと焼いた生地が私好み。お約束通り、オタフクソースを塗ったねぎ焼きと果実味たっぷりの赤ワインはバッチリ合いました（★★★）。

材料（1人分）

薄力粉 100g
かつおだし 100cc
青ねぎ 2本
卵 1個
豚バラ肉 4枚

トッピング
オタフクお好みソース適量
マヨネーズ適宜
削り節適宜

作り方

1.人数分の食材を用意する。
2.大きなボウルに薄力粉、かつおだし、卵を入れ、滑らかになるまで混ぜる。
3.青ねぎは小口に切り、3に混ぜる。
4.フライパンにサラダ油をひいて熱し、4を注ぐ。
5.生地に火が通り、色づくまで最低5分焼く。
6.半分に切った豚バラ肉をのせて裏返して、更に5分焼く。
7.中まで火が通ったら、火を止め皿に盛る。
8.表面にお好みソース、マヨネーズを塗り、削り節をのせて出来上がり。