【レシピブログ】オトナ女子のための楽しく学ぶサントリーワインイベント～第1回 ドイツの代表的な白ワイン「マドンナ」～

レシピブログさんの「オトナ女子のための楽しく学ぶサントリーワインイベント」に行ってまいりました。第1回、ということは2回目以降もあるのねー、と次回以降にも期待が持てます。

私が人生初めて自分が購入して飲んだワインが「サントリーレゼルブ」。夏の暑い日の夕方、チャリンコ通学の途中に立ち寄ったコンビニで見つけた1/４ボトル。当時学生の私にとって「マドンナ」は高嶺の花でしたが、自分へのご褒美に購入して飲んだこともある懐かしい思い出のワインです。

ドイツワインの概要、マドンナの商品説明の後、ソムリエさんから抜栓のレクチャーがあり、各テーブルに配置されているソムリエナイフで「マドンナ」を抜栓。

同じテーブルの5名のうちソムリエナイフを使ったことがあるのは私ともう一人だけで、普段何で開けているのかというと電動で開けられるオープナーを使っているとのこと。

時代は変わりましたねー。

私がワインを飲み始めた時にはそんな便利な物はなかったし、せいぜいワインを買うとついてくるT字型のオープナーが家にあった程度。

酔っぱらってワインを開けるので、無くしてもいいようにソムリエナイフは買わないことに決めています。今使っているソムリエナイフもノベルティです。

開けたワインをいただきながらチーズをつまみに、勇気凛々さん、かめ代さんの「マドンナ」に合うお料理のデモンストレーションを拝見しました。

勇気凛々さん「マドンナラベルの豚しゃぶジャーサラダ」
マドンナのエチケットを表現した今流行のジャーサラダ。冷蔵庫で5日間もつとのこと。ジャーにドレッシングを入れたら、水が出づらい素材を下から入れていけば、材料はなんでもよいとのこと。
素揚げのさつまいもと枝豆が見た目と味のアクセントになって美味しかったです。

かめ代さん「ポークのレモンハーブ蒸し」
ホットプレートがないので残念ながら再現はできないけれど、具だくさんのマスタードソースが絶品。ポークと野菜類をフライパンで白ワイン蒸しにすれば同様のものができるかな。

凛々さん、かめ代さんとも打ち合わせたわけではないにもかかわらず、同じような材料を使っていましたが、それぞれ違う味わいになっていたのが面白い。特にドレッシングとたれはどちらも食卓で活躍しそう。

MADONNA Liebfraumilch
フルーティーな酸味と果実味の優しい味わいの白ワイン。
20年以上前に飲んだ時は、リースリング、ミュラー・トゥルガウ、シルヴァーナー、ケルナーのブレンド、Q.b.Aであることなどはもちろん当時は知る由もなく。
オリーブやカリカリ梅のおむすび、わさびを利かせたいなり寿司、山椒を利かせた親子丼などシンプルながらもアクセントの効いた和食が合いそう。
お土産のワインが届いたら、今度の公園ワインの会で試してみましょう。

MADONNA ROSE
サントリーとの共同開発で、2012年初リリース。ぶどう品種はツヴァイゲルトレーベ。
やや濃いめのピンクの外観、熟したストロベリーのようなフルーティーな香り、豊かな果実味とスッキリした酸は苺を使ったソースやデザートに合いそうですよ。

今回のセミナー、料理もワインもそれぞれ美味しかったです。

ただ、お二人とも「似たものマリアージュ」を想定して料理を考えられたと思うのですが、残念ながら、これ！というマリアージュではありませんでした。

マリアージュはワインだけ料理だけ詳しくてもできるものではなく、高いレベルで両方の知識が必要だと思います。だからこそレストランにはソムリエとシェフがいるわけですし、正解は無いのでご家庭で楽しむ分にはこれはこれで良いのだと思います。

料理とワインのマリアージュの難しさを実感しつつ、このような機会を作ってくださったレシピブログさん、サントリーさん、ありがとうございました！
家庭料理とワインのマリアージュは私のライフワークでもあるので、第2回以降も可能な限り参加したいです。

参考

ふたりは、マドンナ。ふたつの、マドンナ。

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