にんじんのラタトゥイユ×ブルゴーニュの赤

先日お手伝いした「和食とワインのマリアージュワイン会」で登場したにんじんだけのラタトィウユがとても美味しかったので、再現してみました。

本当は和の出汁を使うところですが、あいにく切らしていたのでいつものように粉末のブイヨンを使いました。
水は使わず、弱火で蓋をしてトマトから出る水分だけで煮ていきます。

合わせたいワインはメゾン・ニコラ・ポテルの09のブルゴーニュ・ルージュ。
ちょうど飲み終えたばかりでニアミスなのですが、当たり年のジャミーな果実味とたっぷりの酸がにんじんの甘み、トマトの酸味とよく合うと思います。

材料（2人分）

にんじん（大） 1本
にんにく 1かけ
オリーブオイル大さじ1
野菜ブイヨン 1/2袋
トマト缶 1缶
ローリエ 1枚
エルブドプロヴァンス少々

作り方

1.にんじんは皮をむき、一口大に乱切りにする。にんにくは薄切りにする。
2.厚手の鍋にオリーブオイルを引き、にんにくを炒める。
3.香りが出てきたらにんじんを炒め、全体に油が回ったら、トマト缶、ローリエ、野菜ブイヨン、エルブドプロヴァンスを加えて、たまにかき混ぜながら蓋をして弱火で20分煮込む。
4.火を止め、蓋をしたまま粗熱が取れるまで置く。
5.器に盛って出来上がり。

2009 Bourgogne Pinot Noir Nicolas Potel
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