スペインチーズ×スペインの微発砲＆赤（スペインバル　ロサド）

BYO CLUBのサイトで「吉祥寺に1人600円でワイン持ち込み可のお店」を見つけて、来月のカジュアルワインの会にちょうどいいかもと思い、行ってみました。
スペインバルというので豊富なタパス類を期待していましたが、お料理はホームページに掲載の通りの、レストランというよりはつまみがあるバーといった趣で、ワイン会には微妙な感じがしました。どうやら「数人で来てつまむ」といった使い方がよさそう。それならば、バーにはバーの使い方があり、小腹を満たしてお酒と友達との会話を楽しむ、また１人で来てカウンターでワインとつまみで思索にふける、そんなシチュエーションに活躍しそうなお店です。

チーズ4種盛り合せ　¥1,050
左奥から混乳製のブルー（ケソ・デ・バルデオン）、リコッタ（スペインにもリコッタあるのね）、山羊乳製（ケソ・デ・ムルシア）、羊乳製（ケソ・マンチェゴ）。
ブルーにははちみつとポワブル・ロゼ、リコッタには黒こしょうがトッピングされていました。スペインチーズの盛り合せをこんなに食べることができるなんて嬉しい。しかも量たっぷり。1人では食べきれなかったので、ハード系は半分お持ち帰りしました。

Vin

チャコリ　840円
フランスとの国境、バスク地方で親しまれている微発砲のワイン、チャコリがあったのでオーダー。控えめな酸味とフレッシュなグリーンのニュアンスの味わいがフレッシュチーズであるリコッタに非常に良く合いました。山羊にも悪くなかったけれど、他の2種類は樽の利いた赤ワインの方が合いそうということで、リオハのクリアンサ（¥840）があったのでオーダーしました。