【東京マラソン】6時間14分32秒で完走しました！

人生初のフルマラソン、東京マラソンを6時間14分32秒で完走しました。
元々マラソンを始めたのは前の会社にいた時にランニングクラブが発足してそこに参加したのがきっかけではあるけれど、フルマラソンを目標にしたのは3年前の東日本大震災で会社で被災して交通機関がストップし、帰宅難民になったことから始まりました。

田町にある職場から、自宅のある小金井までちょうどフルマラソンと同じ距離。アスリートなら走って2〜3時間で走って帰れる距離です。「電車が止まっても自力で帰れるチカラがあったらカッコイイな〜」そんな理由で走り始め、今回完走したことで、これから何があっても大丈夫という自信がつきました。

職場には2日分しのげる食料と水、それとランニング用のサプリメントやゼリーを常備しています。あとは日々、体力づくりを怠らなければ、もしもの際にも生き延びることができるでしょう。

私にとってランニングは、趣味ではなく何があっても生き延びるためのスキルと定義し、早く走ることよりも長い時間走れることを第一に日々トレーニングを頑張っているのです。フルマラソンの大会を目指すと、3ヶ月はトレーニングを積む必要がありプライベートの時間がかなり削られてしまうので、これからは年1回どこかで走れば充分かなー。

フルマラソンを完走するには「とにかく食べる」こと。
レース3日前から、バランスのよい食事プラス炭水化物をいつもより多めに摂る食事をしてグリコーゲンを溜め込みます。これをカーボローディングといいます。

マリアージュとは関係ないけれど、以下はレース3日前の1/20(木)の夜〜レース中の給食、レース当日夜の食べ物の記録です。

カーボローディング編

キムチ鍋
〆のうどんをいつもより倍量入れていただきました。

パスタランチのサラダとパン
会社近くの芝浦のナビリオさんのパスタランチは大会前には必ず1度はプラス300円で大盛りを食べることにしています。

なすと豚ほほ肉のトマトソース
美味しい！けど大盛りの量は、最後の方飽きますなー。

鮭のおにぎり、豚汁

おにぎり、しいたけの味噌汁豆乳仕立て
土曜日の夜とレース当日朝のメニュー。

朝食後スタートまでの三時間に食べたものは、サトウの切り餅小ぶり7個、アミノバリューサプリメント1本。

差入れ編

ロールケーキ
22kmを過ぎたあたりの銀座中央通りで差し入れていただいたロールケーキがむちゃくちゃ美味しかったので思わずお替わりしちゃいました。ありがとうございました！

写真には撮りませんでしたが、痛む右ひざを歩いて休ませながら、だましだまし走っていた32km地点あたりで「ワインあります。但し自己責任」という注意書きとともにいただいた赤ワインのおかげで次の35kmの関門突破への走る力となりました。途中リタイアも頭にちらついた地点でもあり、最終的には完走できたのはこのワインのおかげだったと思います。ありがとうございました！

給食編

ドールさん提供　公認バナナ「極撰（ごくせん）」
この写真は色が悪くなっていますが、味はもの凄く美味しいバナナ。給食のほとんどはこのバナナ。美味しいのでたくさんいただきましたよ。

山崎パンさん提供　あんぱん
38km地点。あと4キロという地点でいただくあんぱんは格別でした。

カゴメさん提供　トマト
到着が遅かったのか、トマトローディング用のトマトではなく普通のプチトマト。

これ以外にスタートからレース中にアミノバリューサプリメント3本、アミノバイタル パーフェクトエネルギー2本、フィニッシュ後にジョグメイトプロテインゼリーを1本飲みました。

回復食編

うどんすき
レース後の夕食は炭水化物とタンパク質をしっかり摂るべきとのことで、豚肉と野菜がたっぷりのうどんすきです。今回のうどんは会社ちかくの肉のハナマサで購入した国定忠次親分の上州うどん。

2009　アルガブランカ・ピッパ
お正月に購入した勝沼醸造さんの甲州のセットの最高峰。完走したら開けようと思っていました。
アンバーがかった黄色の熟した梨のような滋味深い味わい。うどんすきに最高でした。

こうして見ると、マラソン＝食べること。
なんだ、私の人生そのものじゃないですか。

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