七草粥×山梨の甲州

1月7日は七草粥の日。昨年はリゾットでお茶を濁した感じになってしましましたが（あれはあれで美味しかったけど）、今年はおせちの流れで「みんなのきょうの料理」のレシピから鈴木登紀子先生のレシピを参考にさせていただきました。

鈴木先生のレシピには切り餅が入ります。おかゆにお餅を入れるなんて初めてですが、どうやら地方によってかなり自由に具材が入るみたいですね。

お正月用に購入した勝沼醸造さんの甲州飲み比べ第2弾「2013 アルガブランカ イセハラ」。グリぶどうの果皮の色からか、ややピンクがかった淡いイエローに、フルーティーながらも爽やかな草のニュアンスが七草の風味に合ってました（★★★）。

ちなみに味付けにつかったお塩は、数年前のFOODEXで生産者のお兄さんから購入した「石垣の塩」。たっぷりおまけをいただいて、やっとの登場です。きめ細やかな優しいお塩です。

鈴木先生の七草がゆに焼き鮭をほぐしてトッピング。サーモンの塩味と旨みが、よりワインにマッチングしました（★★★★）。

トッピングのお塩も変えてみました。伯方の塩の姉妹品「フルール・ド・セル」を使ってみました。大粒の塩がおかゆに旨みを添えます。

七草がゆと一口に言っても、具や塩のバリエーションでワインに合う料理にいろいろ変身できるものなんですね。和食の懐の深さを今さらながら実感しています。

みんなのきょうの料理

七草がゆ

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