マロワール、アッペンツェラー、カステルベルボ、リゴット・ド・コンドリュー、ねぎ焼き（Bienfait Café）×王祿　にごり、超辛純米、〆張鶴　純米吟醸

チーズ仲間の尾崎さんのご自宅サロン”Bienfait Café”の1月のテーマは「日本酒とチーズのマリアージュ」。日本酒とのマリアージュはこのブログに反するかしら？と記事を書くのを保留していたのですが、フランスの星付きレストランでも、最近日本酒が大人気らしいということでよしとしましょう。
ちなみに私は大酒飲みですが、体質的に日本酒は苦手ですぐに気持ちよくなってしまうのです。

本日のメインのチーズ”マロワール　アフィネ・オ・ウィスキー”（牛乳製）

ベルギーに近いフランス・ティエラッシュ地方のウォッシュチーズ”マロワール”をパリのマダム久田が日本のウィスキーメーカーとコラボして作ったオリジナル。日本のウィスキーメーカーとはニッカ（余市）、サントリー（響）で使用割合などは企業秘密とのこと。

アッペンツェラー（牛乳製）、カステルベルボ（山羊・羊・牛三種混入）、リゴット・ド・コンドリュー（山羊乳製）

アッペンツェラーはスイス北東部の州名がそのままチーズ名になっているチーズ。今回のものは黒ラベルの6ヶ月以上熟成のエクストラ
。熟成違いで3ヶ月以上は白ラベルのクラシック、4ヶ月以上で金ラベルのスールショワもあり、神楽坂のアルパージュさんなら3種類全て揃うそうです。

カステルベルボはイタリア、ピエモンテ州の混入製の白カビチーズですが、生産者のフィリップさんはノルマンディ生まれのフランス人。大手チーズメーカで商品開発の仕事をしてきたかど、定年間近にイタリアに移り住み、自分の作りたいチーズを作っているとのこと。

リゴット・ド・コンドリューはローヌ地方のメダル型のシェーブルチーズ。

試食チーズ

奥からアッペンツエラー、カステルベルボ、マロワール、リゴット・ド・コンドリュー

王祿　渓　にごり

発砲にごり種でまろやかな酸。
マロワール、アッペンツェラー、カステルベルボとマリアージュ。

王祿　超辛純米　春季限定　無濾過生原酒

コクのある辛口がアッペンツェラーにマリアージュ。

〆張鶴　純米吟醸　純

すっきりした切れのある味わいが、草の香りのするリゴット・ド・コンドリューとマリアージュ。

ねぎ焼き　meets アッペンツェラー

ねぎ焼きとチーズのマリアージュ！牛すじとこんにゃくを炊いたのが入っていてとても手の混んだねぎ焼き。これだけでお店開けそう。

今回も、ごちそうさまでした！

〆張鶴　純　箱入　720ml【宮尾酒造】【新潟県　日本酒】 価格： 1,523円 （2013/02/11）

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