マルセイバターサンド（六花亭）×プロヴァンスのロゼ

暑くて調理ものサボっています。

この季節、北海道へ旅行したら気持ちいいでしょうねーと思いながら、いただきもののマルセイバターサンドがあったので、開いていたワインと合わせてみました。六花亭のマルセイバターサンドは北海道のお土産の定番として昔からあるけれど、こんな楽しみ方は大人の醍醐味というものです。

ホワイトチョコレートを使ったバタークリームということでシャルドネと合わせてみたけど、ピンとこないので、開けたばかりのプロヴァンスのロゼと合わせてみたらレーズンの旨みとロゼワインの苦みがぴったり合って幸せなマリアージュでした（★★★+）。

六花亭といえば、チョコレートの包み紙の素敵なお花の絵を描いた坂本直行画伯はチーズプロフェッショナル協会のフロマ爺こと坂本嵩氏のお父さまとのこと。
小学生の時に北海道浦河町の伯母の家に泊まりに行き、近所の売店（と言っても徒歩15分くらいあった）に売っていた六花亭のチョコレートの包み紙に魅かれて全種類購入してお土産にしたなー。この時からです、私のホワイトチョコレートフェチが始まったのは。
以前は板チョコ状だったチョコレートも、食べ切りの一口サイズに変わったみたいですが、パッケージが変わっても素敵なイラストは変わらず。フロマ爺も絵は上手でさすが血は争えないですね。

7/19（金）まで有楽町のどさんこプラザに出店しているみたいなので、ご興味のある方は是非お立ち寄りください。

DATA

マルセイバターサンド
当社専用の小麦粉でつくったビスケットで、ホワイトチョコレートと北海道産生乳１００％のバター、そしてカリフォルニア産のレーズンをあわせたクリームをサンドした、ロングセラー商品です。菓名の由来は、十勝開拓の祖・依田勉三が率いる晩成社が十勝で最初に作ったバター「マルセイバタ」に因み、パッケージもそのラベルを模しています。
六花亭