山形産ももとレモンクリームのサンドイッチ×フランスの泡（LaFolle Journée au Japon）

ゴールデンウィーク初日の続き。

「あたらしい日常料理ふじわら」さんでランチをいただいた時、カウンター席に座ったのですが、「生まれた時からアルデンテ」という本が目に入り、その本をめくっていてフルーツサンドが無性に食べたくなりました。

この後、有楽町の国際フォームで行われる「ラ・フォル・ジュルネ」に行くので、有楽町近辺でテイクアウトのできるフルーツサンドを検索したら、東京駅のエキュートに「サンドイッチハウスメルヘン」が入っているではないですか。

「サンドイッチハウスメルヘン」といえば、私が高校生の頃、東京・八王子の高校生でお世話になっていない人はいないというくらいの懐かしいお店。甘いもの好きな私は、特に苺を挟んだフルーツサンドが大好きでした。

エキュート東京の「サンドイッチハウスメルヘン」でフルーツサンドを購入すべく赴き、いくつかあるフルーツサンドのうち「山形産ももとレモンクリームのサンドイッチ」を購入しました。このサンドイッチを選んだのは一番美味しそうだったということが最大の理由ではありますが、桃、レモンというキーワードから「絶対スパークリングワインに合うはず」という仮説が成り立ったからです。

若い白ワインにはレモンのニュアンスがありますし、桃とスプマンテを使ったカクテル「ベリーニ」はあまりに有名です。

国際フォーラムに着いて、フランスのスパークリングワインをグラスで購入して、「山形産ももとレモンクリームのサンドイッチ」とのマリアージュを検証。

ウィ、ボン・マリアージュ！

ラ・フォル・ジュルネに聴きに来たのは、8年ぶり。

前回来たのは2007年、小山実稚恵さんのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番でした。。

あれから8年、途中合唱を再開したこともあり、今年は歌を聞こう！と思っていたら、音楽監督のルネ・マルタンさんプロデュースのヴァイオリン協奏曲あり、ピアノ協奏曲あり、アリアありのてんこ盛りプログラムを発見！速攻、申し込みました。

会場は東京JAZZや、世界ソムリエコンクール決勝戦でおなじみのAホール、「デカルト」の名前が別名で付いていました。

演奏の素晴らしさは言うまでもないことですが、演奏が始まると必ず咳が止まらない人が出てくるとか、止まったと思ったら他の人に感染ってるとか、1楽章終わっただけなのに拍手しちゃうとか、女性ソリストに「ブラーボ」と言っちゃうとか、しかもタイミング外してるとか、クラシックコンサートのあるあるネタ満載で面白かったー。

飲み助の歌歌いなら、ヴェルディの「乾杯の歌」の習得は必須ですな。

クラシックを生で聴くのは久しぶりだけど、脳と心の栄養になりますねー。

たまには、音楽聴きに行こう。