【ワイン旅】大人の遠足〜磯沼ミルクファーム（東京都八王子市）

10月の三連休の中日、チーズ友だちのすぎだまちゃんのお誘いでdancyuの副編集長さんが主催する「大人の遠足」に参加してまいりました。
行き先は八王子の磯沼ミルクファーム。

オーナーの磯沼さんとはFacebookではお友だちですが、お会いするのは初めて。
写真は放牧前の朝の牛舎。

旭山動物園のような手作り感満載なモビール。
こういうのに弱いんです、私。

乳しぼり体験は1回700円とのこと。
後でさせていただきました。

利き牛乳＆ヨーグルト

利き牛乳
1.しぼりたてブラウン・スイス
2.しぼりたてジャージー
3.明治のおいしい牛乳
4.みるくの黄金律

一番人気はミルキーな甘さの「しぼりたてジャージー」。
私は1の「しぼりたてブラウン・スイス」がミネラル豊富で味わい深くて好きでした。
写真からも色の違いがわかります。

「明治のおいしい牛乳」は好きでよく飲みますが、こうして何も加工していない牛乳と飲み比べると、乳の風味と思っていた香りは加熱殺菌による香りだったということが今回よくわかりました。

「みるくの黄金律」は唯一製品化されている牛乳ですが、法律に触れないように殺菌している分、風味はしぼりたてには負けてしまいます。

利きヨーグルト
同じジャージー牛のよもぎちゃんとしずくちゃんのお乳から作ったヨーグルトと明治ブルガリアヨーグルトの食べ比べです。
同じ種類でも個体が違うとこんなに違うの？といった感じです。
多分、日によって味も変わりそうですし、食べ比べないとわからないと思いますが。

このヨーグルトは「かあさん牛のおくりもの「プレミアムヨーグルト」(かあさん牛の名前入り)」として商品化され、500mlで1,242円（税込）です。

毎朝、西友の「みなさまのお墨付き　生乳100%ヨーグルト」500mlで130円（税抜）を食べている私としては、このヨーグルトが毎日食べられる身分になりたいと心から思いました。

ピザづくり

昼食は磯沼牧場自慢の溶岩石窯でピザを焼きます。

ピザ（Before）

ピザ（After）
ちょっと焦げちゃいましたね。
フェタ（失敗作）を多めにのせてしまったせいか、水分が出てしまいました。

お食事タイム

ピザ×飲むヨーグルト＆ワイン
磯沼さんに飲むヨーグルトも出していただき、お食事タイム。
ピザ1人1枚は量が多く食べきれませんでした。

ミルクスープ
ホエーを使ったミルクスープ。
そういえば、ホエーで炊くミルク御飯も仕込んでいたけれど、食べるのを忘れてしまっていたような。

焼き芋
溶岩石窯での焼き芋は甘みがじっくりと引き出されていてとても美味しかったです。

本日のワイン＆日本酒

本日のワイン＆日本酒
果実味豊かなルーションの自然派赤（私）とプロヴァンスの赤ワイン（梶田さん）と甘めの日本酒(すぎだまちゃん)。
日本酒、美味しかったわ。さすが、すぎだまちゃん。

山梨の甲州
まだ製品化されていないという甘口の甲州をご相伴させていただきました。
ほっくりした焼き芋の甘みと非常によく合いました。

牛と戯れる

生後1ヶ月も経っていないジャージーの女の子（美人）を抱っこさせてもらいました。
牛の体温や鼓動を感じて命を実感させられました。
この牛ちゃん、恐かったのか、逃げ回ったあげく、よってたかってみんなで抱きかかえて、脱糞、放尿していたけれど、トラウマになっていなければいいのですが。

放牧場を見学。
横綱みたいなおかあさん牛（名前失念）の長い舌で「なに、撮ってんのよ（怒）」とばかりに、iPhoneを叩き落とされました。

磯沼牧場の牛はジャージー、ブラウン・スイス、ホルスタインの3種類。
ホルスタインは乳量が多く、ジャージー、ブラウン・スイスは乳脂肪分が多いのが特徴。
協同乳業さんの東京牛乳にも出荷していて、ジャージーやブラウン・スイスも混ぜて出荷しているとのこと（もったいない）。

女子たちは名前をつけてこのように手厚くお世話されますが、男子に生まれてしまったら仔牛のベーコンへの道が待っています。
それが命をいただくということですね。

DATA

東京にも牧場があるんですよー♪
磯沼牧場 磯沼ミルクファーム

見かけたら要チェック
東京牛乳

関連記事

新着記事