バーニャカウダ×ルーションの赤、アンチョビのトマトパスタ×ラングドックの白（blooming farm garden）

私の妹はオーガニック食品や野菜を販売する仕事をしており、ワイン会やバルを不定期に開催しております。10/18(金)は彼女の住まいの近くのカフェでワインバルを開催していたので、基本お客、忙しくなったらお手伝いする予備要員として行ってまいりました。

写真は、ボージョレの自然派の造り手シリル・アロンソさんのやや甘口ロゼスパークリング。チャーミングなロゼワインによく合うチャーミングな手づくりのテーブルはこのカフェのオーナー、安芸さんの手づくりとのこと。

フランス語で”はてなマーク”は、”point d’interrogation（ポワン・ダンテロガシオン）”。
いちごのようなチャーミングな果実味とほのかな甘みとかすかな苦み、たっぷりの酸が素敵なスパークリングワインでした。

もろみと豆乳のソースをつけていただくバーニャカウダ。バーニャカウダ（熱いソースの意）とは異なる料理ではあるけれど、生のお野菜の味を堪能できる美味しい一皿。千葉・楽健農園さんのキャベツ、チェリーラディッシュ、茎ブロッコリー。しょうゆの旨みのきいたソースとブロッコリーのアクに負けないルーションのソワフ・ド・プレジールさんの赤が非常によく合いました。

10 クロ・ド・ロリジンヌ（ソワフ・ド・プレジール

アンチョピのトマトパスタにはいんげんとルッコラをトッピング。「何となくひと味足りない」と思い、ラングドックのマス・ド・ジャニーニさんの白と一緒にいただいたら、味がグレードアップ！なんだワインが足りなかったのね。アンチョビの塩気、トマトの酸味、ブラックペッパーのピリ辛、野菜のエグ味をワインが包み込んでいます。野菜とワインの偉大さを感じました。