5月の季節のお菓子とジャムの会（朱美工房）

フランスの郷土菓子を習いたくて、クスパという料理教室検索サイトで探したお菓子教室「朱美工房」。
今年から始まったお教室のようで、5月から内容をリニューアルして再開しますとHPにあったので、詳細が決まりましたらご連絡くださいとクスパから問い合わせたのが、4月半ば。さらに5月は日程だけでも知りたいとしつこくメールしてしまいました。主宰の戸谷朱美さんはいがらしろみさんの「Romi-unie Confiture」で製造部長をされていた方で、お菓子とジャムの教室をご自宅でなさっています。お菓子とジャム、私がテンションの上がる要素が多分に含まれているこのお教室、どうしても参加したかったんです。

このブログの読者の方には「なぜお菓子を習いに？」と思われたことでしょう。
ジャムはチーズと合わせるといろいろ楽しいので、以前ろみさんのジャムレッスンに参加していました。だいたい一通り習ったので、今は気が向いたときに作っています。

ワインにも紅茶のような風味のものがあったりと、ワインと紅茶には共通する部分があるような気がします。ということは、紅茶に合うお菓子はワインにも会うはず、という仮説を実証したいと思いました。

慣れている人なら、ルセットを見ただけで作れるんでしょうけれど、料理のみならず、お菓子も万年初心者の私としては、教えてもらってちゃんとしたものを作ってみたい！とピエール・エルメさんの美味しかったけど、膨らまなかったケーク・オ・シトロンを作って思ったんです。

ワインとのマリアージュは、後ほど改めて書きますね。

持ち物が「特になし」となっていたので、デモンストレーション形式と思いきや、教室は実習形式で進行しました。お言葉に甘えてエプロン、お手拭、筆記用具までお借りしました。これは「教室には身軽にお越しいただきたい」との朱美さんのご配慮によるものです。

実習後、朱美さんが試食用に作った「ラベンダー蜂蜜のマドレーヌ」の見本、フィナンシェと国産紅茶で試食タイム。
奥のジャムは左から、オレンジカード、レモンカード、国産グレープフルーツのジャム、いちごのジャム、チェリーのジャム。どれも美味しかった♪チェリーのジャム、お高いけど、この時期に作っておきたいなー。

奈良県、月ヶ瀬産の「月ヶ瀬紅茶」。元々は日本茶品種の茶葉を紅茶に仕上げたものとのこと。紅茶とは思えない優しい味わい。日本の紅茶も面白そうです。

人生初、自分で焼いたマドレーヌ。朱美さんが作られたものには及ばないけれど、初めてにしてはなかなか上手にできたと自画自賛。手前のミルクスコーンは、朱美さんが試食に出しそびれてお土産にいただきました。
次回はフィナンシェとパイナップルとミントのジャムとのこと。その場で予約しちゃいました。来月も楽しみにしています～。