肉・肉、時々ワイン à 代官山

昨年、シャルキュトリ協会が発足したのは知っていましたが、入会金や年会費が結構したので見送っておりましたら、今回のソワレ・シャルキュトリのチケットに+2,000円でOKとのことで申し込んでみました。

5月最後の土曜日は30℃超えの夏日、代官山近辺はアペリティフの日のイベントでフランス一色でした。

シャルキュトリセミナー

ル・コルドンブルー日本校のギヨム・シエグレエグゼクティブ・シェフによるシャルキュトリーセミナー＆デモンストレーション。

シャルキュトリー（charcuterie）とはフランス語のChair（肉) とCuit（火を通した）で「火を通した肉」、つまりパテやソーセージや生ハムなどの食肉加工品を指します。

製法や形状などで、下記の4つに分類されます。

＜塩やソミュール液に漬けて乾燥させたもの＞
Saucisson（ソーシソン）

＜火を通したもの＞
Terrine（テリーヌ）
Boudin saucisse（ブダン・ソーシス）
Cuisson（キュイソン）

Boudin saucisse（ブダン・ソーシス）
左上から反時計回りに、ソーシス・セシェ、シポナタ（ブルターニュ）、グロッセ・ソーシス、ソーシス・ド・トゥールーズ（ラングドック）、ジェズュ・ド・リヨン（ブルゴーニュ）、ジェンダーム（アルザス、フランス語で警察官）などの生ソーセージ。

Terrine（テリーヌ）
おばあちゃん風テリーヌ、パテ・ド・カンパーニュ、鴨のテリーヌパイ包み焼き。

Boudin saucisse（ブダン・ソーシス）
左からブダン・ブラン、セルベラ。花状に切ったチェリーラディッシュがカワイイ。

Saucisson（ソーシソン）
にんにくのソーシソン、グリュイエールとコリアンダーのソーシソン、ソーシソン・セック。

Cuisson（キュイソン）
ポークロティ、ベーコン

試食
おばあちゃん風テリーヌ、ソーシス・ド・トゥーレーヌ、ブダン・ブラン、ソーシソン・セック。

私が気に入ったのは「ソーシス・ド・トゥーレーヌ」。豚ロース肉と腸と塩こしょうで作る、シンプルな生ソーセージ。思ったより簡単そうだし、ハナマサでお肉買って作ってみようかしら。

試食はワインなしでしたが、私は中抜けして別会場のブルゴーニュワインセミナーに参加してしっかりワインをいただいてきました。

ブルゴーニュワインセミナー

クレマン・ド・ブルゴーニュ、ヴィレ・クレッセ、ジヴリ・プルミエ・クリュ。

ソワレ・シャルキュトリ

ピエール・オテイザ
バスクサラミ各種。

ビゴの店
藤森シェフ御自らパンをサーブされてました。豪華すぎやしないかい？

フェルミエ
社長の本間さん御自らチーズをサーブ。
本間さんは、こういうイベントお好きみたいで遭遇率結構高いです。

サントモール・ド・トゥーレーヌ、めちゃくちゃ美味しゅうございました。白ワインがススム、ススム。

ワイン
ソワレ・シャルキュトリ提供の泡・白・赤のワイン。
シャルキュトリを楽しむのにふさわしいラインナップでした。

LOVE ROSE
泡・白・赤のワイン以外にも「LOVE ROSE」によるフランス各地から集めたロゼワインもいただけました。
結局、ここに入り浸っておりました。

以下は、有名シェフ競演のシャルキュトリ。

ル・コルドンブルーの3種ですっかりお腹いっぱいになってしまって、残念ながらこの辺のは一口も食べていないのです。

そんなにたくさん食べられるもんじゃないですね、シャルキュトリーって。
それでも、なかなか画期的な企画なので来年もまたやってほしいな。

デザート
デザートは別腹、しっかり頂戴しましたよ♪

DATA

入会金、年会費ともお安くなりましたよー♪
日本シャルキュトリ協会

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