【フェリスィム】プチ女子会 Chez ピエール・ガニェール東京
フェリスィムというフランス料理のポータルサイト主催のプチ女子会に行ってきました。
六本木のインターコンチのピエール・ガニェールさんでの、ヌメロロジー(数秘術)のレクチャー付きのシャンパーニュランチです。
ヌメロロジーでは、誕生日から数を割り出して、今人生のどのステージにいるか、どのように振舞っていったらいいかがわかるらしいです。
私は今年から人生の集大成に入り、今後は女子力を武器にマネジメントして、身近な人を大切にして、チームで成果を出してお金持ちになるんですって。
ドラッカーの「マネジメント」を読まなくちゃ、「もしドラ」じゃなくってね。
さて、ピエール・ガニェールさんのランチ「カルト・ブランシュ」ですが、ガニェールさんが忙しい東京のビジネスマンがランチミーティングをできるように考案したという東京店オリジナルのランチコース。
その名の通り、白いお皿をキャンバスとした絵画のようなお料理がたくさん出てきて楽しい内容でした。
Carte Blanche カルト・ブランシュ(日替わりメニュー) ¥4,650
アミューズ&シャンパーニュ
シャンパーニュはフェリスィムのイベントということでお店からのプレゼント(ごちそうさまです!)。
栗、しょうが、うさぎの一口大のアミューズ。お茶席のお菓子みたい。
きゅうりのアミューズ
ピエール・ガニェールはソウルのロッテホテルにもあり、そこから生み出されたアミューズとのこと。きゅうりをごま油とごまペーストでいただきます。
パン・ド・カンパーニュ
美味しい!ブティックで売っているのと、お店で使うものは配合を変えているそうです。
その他パン
バター多めのナッツたっぷりのパン、下には見た目おまんじゅうのようなミルク風味のパンがいました。
帆立の前菜
アミューズを終えたところでグラスワインを追加したく、ワインリストを見せていただきました。
私は初めて行く店では、必ずワインのオーダーの際に、幾つか興味のあるワインを伝えておすすめを聞くのですが、ロワールの白とムルソーで迷っていると相談したら「お好みでどうぞ」と、プレゼン出来ないソムリエの決まり文句。
私は多少ワインを勉強しているので料理に合わせたワインを選べるけれど、初めての来店で、「ワインのことはわからないけれど飲んでみたい」と思って相談するお客さんにも、同じ接客をするのでしょうか。
そのバッチは飾りですかね。
2011 Saumur Arcanes Ch.Fosse-Seche
結局ロワールを選んで、価格は2800円プラス税、サービス料。
温度の低いうちにいただいたキリッとした印象のワインとホタテの前菜がよく合いましたし、待たされたおかげで温度が上がり、より豊かになったシュナンブランの風味が、メインのお魚のフォンドボーのソースにバッチリでした。
さすが、私。
スイカのガスパチョ
2つ目の前菜はスイカのガスパチョ。30℃を超えた夏日のランチにふさわしい。
オリーブオイルのムース
3つ目の前菜。アイスクリームと紹介されたような気もするのですが、不思議な食感のムースでした。
メインのお魚
ソースは別の器に入っていて、目の前でかけてくれます。
魚のうろこがカリカリの状態で食べることができて、いいサービス方法ですね。
食後のハーブティ
ハーブティもいくつかチョイスできたので、大好きなヴェルヴェーヌをお願いしました。
プティフール
ピエール・ガニェールさんのロゴ入りチョコ(TTって顔文字みたい)となぜかお皿の端っこにのっているパート・ド・フリュイ。
14時に終わるはずの会が40分もオーバーしてのお開き。
次の予定が押していたので、お願いしていたお会計を自分で取りに行きました。
私は新券の1万円札を出したのに、おつりがしわしわの千円札。
こんなグランメゾン、聞いたことない。
このホテルはバブル華やかりし頃、入社内定式の食事会のポタージュスープにはじめからクルトンを入れてサーブしていたという雑な印象しかありません。
ピエール・ガニェールさん、青山のお店の失敗の際「プロと組みたい」とおっしゃっていたけれど、プロと組んでこれって、よほど前がひどかったのかしら。
青山のお店の後釜に入ったモザイクはスタッフクラスでもちゃんと会話できますよ。
ワイン選びはザビエルさん、呼ぶし。
しかも、あそこはサービス料はとっていないというのに。
グランメゾンとはいえホテルのレストランには変わりなく、選択肢のなかった昔ならいざ知らず、そもそもホテルに就職すること自体、サラリーマン体質なんでしょうね。
とはいえ、ソムリエコンクールでは、休みとかきちんととれて勉強時間が確保しやすいホテル勤務の方のほうが上位にきますし。
ピエール・ガニェールさんの真髄を味わいたければ、パリにいらっしゃいということなのでしょう。
といろいろ辛口の意見を書いてきましたが、ワインリストを拝見すると、グラン・メゾンの割には1万円以下のものもあったりと、フランス全土からお料理に合いそうなものをピンポイントに選んでいて好感が持てます。
グラスで頂いたワインもボトルだと12,000円♪
今度行くときは、カードでお会計しましょ。
DATA
世界に11店舗!ピエール・ガニェールの各国めぐりも面白いかも♪
ピエール・ガニェール 東京
自分探しに疲れたら
Tanta felicità
食で人生を楽しむ♪
フランス料理総合サイト【フェリスィム】
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