ココ・ファーム・ワイナリー収穫祭2013

今年で30回目を迎えるというココ・ファーム・ワイナリーの収穫祭に行ってまいりました。

これまで国産のワインに目を向けてこなかった私ですが、昨年この収穫祭の話をアトリエフランスごはんでご一緒になった他の生徒さんから聞いてから、ぜひ行ってみたいと思い、念願叶ってワインの友達3名と秋の大遠足です。

現地へは新宿西口8:50発のバスツアーを利用しました。既に何回も行っている別の友人は9時に出る最寄りの足利駅からの始発バスに乗るべく、早々に電車で向かうそうで、気合い入っているなーと思いつつ、その理由を後で現地で知ることになるのですが。

バスが会場に到着して、受付を済ませ、ハーベストセット（ワイングラス&ホルダー、木製簡易カトラリー、ワイン）を受け取り、園内に入っていくと、ぶどう畑に一面にはピクニックシートの人、人、人。

私たちが到着した11時すぎでは、畑の平らな部分はほとんど埋まっており、すでに出来上がって赤ら顔の人々もちらほら。
ピクニックシートを敷くには、斜面をある程度登らなければならず、酔っ払った身では頻繁に買い物や、お手洗いに行くことは難しそう。

なるほど、友人が早く来たのはこのためだったのね。
一行4名のうち、2名が山ガール&ボーイだったのが幸いして、サクッと丘の中腹にシートを敷き、いざ宴会開始。

引き換えたワインは4種類、それぞれ違うものにしてみました。
収穫祭記念ワインの赤、白、できたてワインの白辛口、ロゼやや甘口です。

収穫祭記念ワインには、オリジナルのワインオープナーと、カマンベールチーズ（赤ワイン）、ガーリックトースト（白ワイン）が付いていました。

先の友人から、事前に「お花見同様の装備が必要」と聞いていたおかげで、ピクニックシートやお皿、チーズナイフ、カッティングボードは準備していて良かったです。チーズと白ワイン付属のガーリックトースト。園内でも輸入チーズは販売していました。

一通りチーズなどをつまみながら飲んでいると、そのうち温かいものが食べたくなり、件の山ボーイが麓の売店まで買いに行ってくれました。

骨付きソーセージ

シュークルート

マリアージュ

ワインとのマリアージュは以下の通り。

できたてワイン（白辛口）
・オッソイラティー

できたてワイン（ロゼやや甘口）
・コンテ30ヶ月

収穫祭記念赤ワイン
・コンテ12ヶ月以上熟成
・骨付きソーセージ

収穫祭記念白ワイン
・カマンベール
・シュークルート

バイオリンの古澤巌さん（なんとココ・ファームの取締役だそうです）の演奏を聴きながらおしゃべりして、お手洗いに行って戻るともう帰りの時間。
「外で飲むワインは美味しいね。来年また来たいね。その前に花見だね」とお外ワインを堪能しつつ、帰りに売店でワインを買って帰りのバスに乗り込みました。楽しかった！また来たいわー。