ピノ・ノワール×ピノ・ノワール（TokyoWineComplex）

5月29日、「ブルゴーニュ」「カリフォルニア」「ニュージーランド」、世界3大産地のピノ・ノワールを飲み比べできるテイスティングイベントが汐留シティセンター42Fの「The OREGON Bar&Grill」にて行われました。昼間は、業者さん向けの試飲会で、開始時に既に無くなってしまっていたワインも有りましたが、楽しい時間を過ごしました。

赤ワインプレート。ソーセージ2本、スペアリブ2切れ、じゃがいも、赤キャベツのコールスローなどかなりのボリューム。フランスワインには目もくれず、カリフォルニアワインばかり攻めていたのはこのプレートのせいかも。フランスのピノには確かに合わなかった。

白ワインプレート。これのおかげで「ピノ・ノワールで作った白ワインが飲める！？」と勘違いしました。泡とかシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、シュナンブランなどの白ワインというより、ロゼ泡やロゼワインの方がよくマリアージュしたプレート。

どちらの料理も、皿大きすぎ。手で持って食べるにはお皿重過ぎ。そんな料理プレートを配るのにはテーブル少なすぎ、と会場内はちょっと不自由でしたけど、味は美味しかったです。

このワインは既に終わっていたワインですが、「神の雫　32巻」に出てきた漢字のエチケットのワインと同じ生産者さんで、カリフォルニアワインファンクラブを主宰する杉本隆英さんがプロデュースしたワイン。「園」は杉本さんの奥さまの旧姓から。

こちらも既に終わっていたワインですが、この家紋のエチケットは杉本家の家紋で「違い鷹羽」とのことで、「Ch.igai Takaha」は「チガイタカハ」なんだそうです。やられたー。「Divine Wish」は杉本さんの長女祐希さんのお名前から（Divine（祐） Wish（希））。家族のワインなんですねー。

アメリカのワイン、どこかバランスが悪くて好きじゃなかったけれど、ここのワインは美味しくいただけました。日本人の食事に合うように上品なスタイルに仕上げたそうです。1本5,000円以上するワインなのでデイリーで頂くには贅沢ですが、しょうゆを使った和食にはよく合いそうですよ。これお寿司屋さんで頂きたいですね。

家族思いの美味しいカリフォルニアワイン
Ch.igai Takaha

料理

★白ワインプレート
スモークサーモンとクリームチーズのトルティーヤ
アサリと茸のライスクロケット
キッシュロレーヌOBGスタイル

★赤ワインプレート
USポークバックリブのBBQソース
ロングソーセージの炭火焼き　粒マスタード添え
リヨネーズポテトと赤キャベツのコールスロー

Ch.igai Takahaで飲めなかったワイン（ということは10種類飲んだのね）

2010 Divine Wish Pinot Noir Sonoma Coast Split Rock Vinyard
2008 Heart O’ the Mountain Santa Cruz Mountains Pinot Noir
2010 Hilliard Bruce Vineyards Santa Rita Hills Pinot Noir Sun