ヴァイスヴルスト×ドイツの白ワイン
友人のドイツ旅行のお土産にダルマイヤーのヴァイスヴルストとマスタードを頂きました。
ヴァイスヴルストはドイツの燻製しないハーブソーセージで、主に朝ご飯に食べます。
缶のパッケージにはビールのイラストが堂々と描いてあるのですが、ドイツでは朝からビールを飲むのでしょうか?
先週の「セカホン」でミュンヘンにホームステイした隅川ディレクターがヴァイスヴルストをビールと一緒に食べていたけれど、あれは撮影用かと思っておりました。
お肉大好き肉食女子ですが、シャルキュトリはそれ以上に大好き♪
せっかくなので、ドイツビール、白ワイン、赤ワインといろいろマリアージュを試してみました。
Plat
ヴァイスヴルストは8本入りの大きな缶で800g、マスタードも180gで合計約1kg。
預け入れ荷物の重量制限のある中、私のお土産のために1kgも割いてもらって申し訳ないような。
缶を開けたらこんな感じ。
ムーミンのニョロニョロみたいな衝撃映像だったので思わず撮影しちゃいました。
お湯を沸かして、ふつふつと煮えたお湯の中で10分間温めたあと、皮を外してマスタードを添えて頂きます。
缶にはプレッツェルと一緒にとあったのですが、野菜が欲しかったので西友で購入したザワークラウトと一緒にいただきました。
味わいはソーセージというよりも練り物、日本的に表現するとおでんといった感じ。
ソーセージ自体は優しい風味で、甘いマスタードで味を仕上げているような印象。
ここに飲み物を合わせていきます。
Vin & Bière
・2012 Le Vallon Domaine Henri Milan
・2012 Silvaner Classic QbA Koster-Wolf Weingut
・FLENSBURGER PILSENER
2012 Le Vallon Domaine Henri Milan
フランス・プロヴァンスの赤は一口で除外。
やはり燻製していないのでソーセージが負けてしまいます。
FLENSBURGER PILSENER
ドイツビールはやはり王道マリアージュ。
ソーセージのフワフワした食感がビールの泡と合うし、お肉の優しい旨みとマスタードの甘みがビールのフラワリーなフレーバーに非常に良く合いました。
2012 Silvaner Classic QbA Koster-Wolf Weingut
現地でしこたま食してきた友人曰く「ワインよりもビールの方が合う」とのことでしたが、ここでワインと合わせないのもこのブログの趣旨に反するので、ドイツのシルヴァネールと合わせてみました。
シルヴァネールを選んだのは「シルヴァネールってどんな味だっけ?」としばらく飲んでいなかったので確認の意味も込めて。
以下、テイスティングコメントです。
外観:グリーンがかった濃いめのイエロー、粘性は中程度、微発泡
香り:豊かな強い香り、マルメロ、かりんなどの黄色い果実
味わい:豊かで横に広がる酸、豊かな果実の甘み、後から旨味、余韻中程度
このワインとの組み合わせはソーセージもワインも両方美味しくなるという素晴らしいマリアージュでした。
マリアージュのポイントはビールの場合と同様ですが、それに加えてソーセージの旨みとマスタードの甘みがワインの旨みを引き出しました。
フワフワと軽い食感なので前菜に最適。
やや甘めのスパークリングワインでも合いそうですよ。
余った甘いマスタードはかぼちゃやさつまいもを端をカリカリになるまで焼いてドレッシング代わりにあえたら美味しいホットサラダになりそう。
こちらも後日試してみますね。
DATA
ごちそうさまでした♪
Weißwürste 8 Stück
2014/10/13 山田にら | Charcuterie, ドイツワイン
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