【グレイス明野栽培クラブ】メルローのお世話＆暑気払い

明野の畑も房がたわわに実り、ヴェレゾンの始まり。
1〜2粒とは言え、紫の粒があることでこの子がメルローだったんだと実感。
この日の作業はメルローの房周りの東側の葉っぱを全部取り除き、重なり合った房を風通しが良くなるように房を整理しました。

写真は作業前。

作業後。

整理した房。
少し心が痛みましたが、美味しいワインのために必要な作業です。

お弁当のメニューは、山芋の肉巻き、モロヘイヤのナムル、梅しその混ぜごはんと赤松師匠作のアイコちゃん。
じつはこのお昼のアイコちゃんが密かな楽しみなんです。

食後は明野グレイスワイナリーまでお手洗いタイム。
ワイナリーまでの道のりの林の中にいる野生の猿を見ました。

午後はソーヴィニヨン・ブランの新梢誘引・房周りの副梢取りを行って、ワイナリーのレストラン彩に場所を移して暑気払い。
三澤社長のご挨拶で、国産ワインコンクールに出品した鳥居平の栽培クラブの「鳥居平ルージュ 2012」が奨励賞を受賞したとの報告がありました。
おめでとうございます！

ケータリングのオードブルと我らが明野栽培クラブの昨年のぶどうで作ったグレイス明野ブランのお披露目です。

2013 グレイス明野ブラン
前回の作業日に1本購入して既にお味見済みなんですけれど、改めていただいても美味しかったです。

外観：輝き透明感のある淡いイエロー、粘性中程度
香り：控えめで柚子のような和柑橘の香り
味わい：豊かな果実味と豊かでまろやかな酸、爽やかで軽やかな和食に合いそうなフレッシュな白ワイン

グレイス鳥居平ルージュ 2012
こちらが国産ワインコンクールで奨励賞を受賞したワインです。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドのブレンドです。

2011&2012 グレイス鳥居平ルージュ
暑気払いに参加されていた鳥居平の栽培クラブの会員さんがお持ちくださった2011年との比較テイスティング。
1年違うだけでこんなにも違うの？というくらい美味しかったです。
赤ワイン、楽しそう。

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